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あそん【臣】🔗🔉

あそん【臣】 《「あそみ」の音変化。中・近世は「あっそん」とも》あそみ(朝臣)」に同じ。平安時代、五位以上の人につける敬称。三位以上は姓の下につけ、四位は名の下につけ、五位は姓名の下につけたという。「藤原―」「信隆(のぶたか)―」「在原業平(ありわらのなりひら)―」(代名詞的に用いて)平安時代、宮廷貴族間で使われた、男子に対する呼び方。「―や、御休み所もとめよ」〈源・藤裏葉〉

大辞泉 ページ 331 での朝臣単語。