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がんじん【鑑真】🔗⭐🔉
がんじん【鑑真】
[六八七〜七六三]奈良時代の渡来僧。日本の律宗の祖。中国揚州(江蘇省)の人。渡日を志して五度失敗し、その間に失明したが、天平勝宝五年(七五三)来日。東大寺に初めて戒壇を設け、聖武上皇らの帰依を受け、唐招提寺(とうしようだいじ)を創建して戒律の根本道場とした。大僧都(だいそうず)となり、大和上(だいわじよう)の号を受けた。渡来の事情は唐大和上東征伝(とうだいわじようとうせいでん)に詳しい。
大辞泉 ページ 3425 での【鑑真】単語。