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きしも‐じん【鬼子母神】🔗🔉

きしも‐じん【鬼子母神】 《梵Hrtの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神となった。手にザクロの実を持ち、一児を抱く天女の姿をとる。訶梨帝母(かりていも)。きしも。きしぼじん。

大辞泉 ページ 3649 での鬼子母神単語。