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きつね‐び【×狐火】🔗🔉

きつね‐び【×狐火】 《狐の口から吐き出された火という俗説から》闇夜に山野などで光って見える燐火(りんか)。鬼火。また、光の異常屈折によるという。狐の提灯(ちようちん)。《季 冬》「―や髑髏(どくろ)に雨のたまる夜に/蕪村」歌舞伎などで、人魂(ひとだま)や狐火に見せるために使う特殊な火。焼酎火(しようちゆうび)浄瑠璃「本朝廿四孝(ほんちようにじゆうしこう)」の四段目「謙信館奥庭狐火の段」の通称。

大辞泉 ページ 3732 での狐火単語。