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ぎょう【行】ギヤウ🔗🔉

ぎょう【行】ギヤウ [名]文字などの、縦または横の並び。くだり。「―を改める」「か―う段」仏語。《梵saskraの訳》十二因縁の一。過去に身・口・意の三業(さんごう)によってなした善悪すべての行い。《梵sasktaの訳》因縁によって作られた、一切の無常な存在。《梵carita,caryの訳》僧や修験者の修行。《梵gamanaの訳》住・座・臥(が)とともに四儀の一。歩くこと。哲学で、行為。実践。数学で、行列または行列式で横の並び。「行書」の略。「楷(かい)、―、草(そう)律令制で、位官を連ねて書く際、位階が高く官職が低いときに位官の間に置いた語。「正三位兼―左近衛大将」〈宇津保・内侍督〉守。〔接尾〕助数詞。文字などの縦または横の並びの数をかぞえるのに用いる。「一六―目」

大辞泉 ページ 3896 での単語。