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けい‐こう【×挂甲】‐カフ🔗🔉

けい‐こう【×挂甲】‐カフ 古代の鎧(よろい)の一。革や金属からなる細長い札(さね)とよぶ板を韋緒(かわお)で横につなげ、これを縦に韋緒や組糸で数段おどしつづけ、胴体の前後を覆って防御としたもの。騎射戦用の鎧として用いた。衛府(えふ)の武官の料として平安時代以後には儀仗(ぎじよう)用となった。かけよろい。うちかけよろい。

大辞泉 ページ 4623 での挂甲単語。