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こうそう‐の‐らん【黄巣の乱】クワウサウ‐🔗🔉

こうそう‐の‐らん【黄巣の乱】クワウサウ‐ 八七五〜八八四年、中国の唐末期に起きた農民の反乱。王仙芝の起こした反乱に呼応して、山東の黄巣も蜂起・合流。四川以外の全土を巻き込んだ。王仙芝の死後、黄巣は八八〇年長安に入って国号を大斉とし皇帝の位に就いたが、唐軍の反撃を受けて泰山付近で敗死。この乱は唐朝滅亡の契機となった。

大辞泉 ページ 5146 での黄巣の乱単語。