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こむ‐そう【虚無僧】🔗🔉

こむ‐そう【虚無僧】 普化(ふけ)宗の有髪の僧。宗祖普化禅師の遺風と称して、天蓋(てんがい)とよぶ深編み笠をかぶり、首から袈裟(けさ)と食箱(げばこ)を掛け、尺八を吹いて米銭を乞い、諸国を行脚し修行した。薦(こも)を携えて野宿したところからとも、また、「虚無」は空の意とも人名ともいう。普化僧。薦僧(こもそう)

大辞泉 ページ 5730 での虚無僧単語。