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さし‐て🔗🔉

さし‐て [副]《動詞「さ(指)す」の連用形+接続助詞「て」から》(あとに打消しの語を伴って用いる)とりたてていうほど。それほど。たいして。「これは―重要ではない」「―遜色(そんしよく)はない」特にそれと指して。とりわけ。「鎌倉殿に―申すべき大事ども候」〈平家・一二〉◆は「然して」とも書くが、語源は「指して」と思われる。→さしたる

大辞泉 ページ 6112 でのさして単語。