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さる‐は【△然るは】🔗⭐🔉
さる‐は【△然るは】
[接](前に述べた内容を受けて、さらに説明を加えるときに用いる)
それは。それというのも、実は。「いとあはれにかなしう侍るなり。―、おのれが女(むすめ)とも申さじ、いみじううつくしげに侍るなり」〈宇治拾遺・一〇〉
それがしかも。そのうえ。「聞き伝ふるばかりの末々は、哀れとやは思ふ。―、跡とふわざも絶えぬれば」〈徒然・三〇〉
そうではあるが、実は。しかし、実のところ。「―、かしこにこそよき物は侍らめ」〈宇津保・忠こそ〉
それは。それというのも、実は。「いとあはれにかなしう侍るなり。―、おのれが女(むすめ)とも申さじ、いみじううつくしげに侍るなり」〈宇治拾遺・一〇〉
それがしかも。そのうえ。「聞き伝ふるばかりの末々は、哀れとやは思ふ。―、跡とふわざも絶えぬれば」〈徒然・三〇〉
そうではあるが、実は。しかし、実のところ。「―、かしこにこそよき物は侍らめ」〈宇津保・忠こそ〉
大辞泉 ページ 6260 での【然るは】単語。