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さんば‐そう【三△番×叟】🔗⭐🔉
さんば‐そう【三△番×叟】
能の「翁(おきな)」で、千歳(せんざい)・翁に次いで三番目に出る老人の舞。直面(ひためん)の揉(もみ)の段と黒い尉面(じようめん)をつける鈴の段とからなり、狂言方がつとめる。また、その役および面。→式三番(しきさんば)
歌舞伎・人形浄瑠璃に
が移入されたもの。開幕前に祝儀として舞われたほか、一幕物の歌舞伎舞踊としても発達。
地方に
または
が伝播(でんぱ)し、各地の民俗芸能に取り入れられたもの。多くは最初に演じられる。






大辞泉 ページ 6398 での【三番叟】単語。