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じっ‐とく【十徳】🔗🔉

じっ‐とく【十徳】 一〇種の徳。また、多くの徳。《僧衣の「直綴(じきとつ)」の転という》室町時代、下級武士の着た、脇を縫った素襖(すおう)のこと。江戸時代には腰から下にひだをつけ、医師・儒者・絵師などの礼服となった。絹・紗(しや)などを用い、色は黒に限った。

大辞泉 ページ 6811 での十徳単語。