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じゅん‐すい【純粋】🔗🔉

じゅん‐すい【純粋】 [名・形動]まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「―な(の)アルコール」「―な(の)秋田犬」邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。また、そのさま。「少年の頃の―な気持ち」「―な愛」そのことだけをいちずに行うこと。ひたむきなこと。また、そのさま。「学問に対する―な情熱」「―に真理を追い求める」哲学で、外的、偶然的なものを含まず、それ自体の内的な普遍性・必然性をさす。学問で、応用を考えず理論だけを追究する分野。純粋数学・純粋法学など。 [派生]じゅんすいさ[名] [類語]純正・純一・純良・至純・醇(じゆん)・無垢(むく)・無雑(むざつ)・真正・生(き)っ粋(連体修飾語として)純然たる・醇乎(じゆんこ)たる/純真・純・無心・無垢

大辞泉 ページ 7352 での純粋単語。