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じょうちょう【定朝】ヂヤウテウ🔗🔉

じょうちょう【定朝】ヂヤウテウ?〜一〇五七]平安中期の仏師。康尚の子。法成寺の造仏の功により、仏師として初めて法橋(ほつきよう)に叙せられ、のち法眼(ほうげん)にまで進んだ。その優美な様式は定朝様または和様とよばれ、長く日本の仏像彫刻の規範とされた。寄木(よせぎ)造りの技法を大成。天喜元年(一〇五三)作の平等院鳳凰堂阿弥陀如来像が残る。

大辞泉 ページ 7524 での定朝単語。