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しるし‐の‐すぎ【験の杉・標の杉】🔗🔉

しるし‐の‐すぎ【験の杉・標の杉】 杉の葉を集めて丸くし、酒屋の軒にかけてしるしとしたもの。さかばやし。伏見の稲荷神社にある神木の杉。参詣者がその枝を折って帰り、久しく枯れなければ願いが成就するとされた。「御堂の方より、すは、稲荷より賜はる―よとて」〈更級〉

大辞泉 ページ 7753 での験の杉単語。