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すず‐むし【鈴虫】🔗⭐🔉
すず‐むし【鈴虫】

直翅(ちよくし)目スズムシ科の昆虫。中形で、暗い草むらにすむ。体は黒色で、触角や脚の根元は白色。雌は長い産卵管をもち、地中に卵を産む。雄は左右の広い前翅(まえばね)をすりあわせてリーンリーンと鳴く。本州以南にみられ、古くから鳴く虫として飼われる。《季 秋》「飼ひ置きし―死で庵淋し/子規」
マツムシの古名。「忍びやかに歌ふ声―にまがひたり」〈源・篝火〉
源氏物語第三八巻の巻名。光源氏、五〇歳。出家した女三の宮の持仏供養、六条院での鈴虫の宴などを描く。

直翅(ちよくし)目スズムシ科の昆虫。中形で、暗い草むらにすむ。体は黒色で、触角や脚の根元は白色。雌は長い産卵管をもち、地中に卵を産む。雄は左右の広い前翅(まえばね)をすりあわせてリーンリーンと鳴く。本州以南にみられ、古くから鳴く虫として飼われる。《季 秋》「飼ひ置きし―死で庵淋し/子規」
マツムシの古名。「忍びやかに歌ふ声―にまがひたり」〈源・篝火〉
源氏物語第三八巻の巻名。光源氏、五〇歳。出家した女三の宮の持仏供養、六条院での鈴虫の宴などを描く。
大辞泉 ページ 8136 での【鈴虫】単語。