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すす・む【進む】🔗⭐🔉
すす・む【進む】
[動マ五(四)]
前方に向かって動く。動いて先へ行く。前進する。「一歩―・んで礼をする」「出口に向かって―・む」
退く。
物事がはかどる。進行する。「仕事が―・む」「研究が―・む」「開発が―・む」
盛んになる。勢いがつく。「暑さ続きで食が―・まない」
物事の程度・状態が、その度合いを増す。
上達する。進歩・進展する。「世の中が―・む」「先進国の―・んだ技術を学ぶ」
階級・段階が上がる。昇級・昇進する。「管理職まで―・む」「中学に―・む」「決勝戦に―・む」
病状などが悪くなる。悪化する。ひどくなる。「近視が―・む」「インフレが―・む」「自然破壊が―・む」
めざす方向に行く。ある分野で身を立てる。志す。「法曹界に―・む」
乗り気になる。積極的になる。「気が―・まない」「―・んでつらい仕事を引き受ける」
他よりも先を行く。先行する。「―・んだ考えの持ち主」「この時計は日に一分―・む」
遅れる。
はやり立つ。高ぶる。「家思ふと心―・むな風(かざ)まもりよくしていませ荒しその道」〈万・三八一〉
あふれ流れる。「涙の―・むをさらぬ体(てい)にもてなし」〈保元・中〉
[可能]すすめる
[動マ下二]「すす(進)める」の文語形。
[類語](
)向かう・前進する・直進する・突進する・驀進(ばくしん)する・邁進(まいしん)する・進行する・進出する・歩を進める/(
)はかどる・運ぶ・進捗(しんちよく)する・進行する・進展する/(
)進歩する・進化する・発展する・発達する・向上する/(
)上がる・昇進する・昇格する・昇級する・進級する・進学する/(
)高(こう)ずる・進行する・昂進(こうしん)する・激化する・悪化する
[動マ五(四)]
前方に向かって動く。動いて先へ行く。前進する。「一歩―・んで礼をする」「出口に向かって―・む」
退く。
物事がはかどる。進行する。「仕事が―・む」「研究が―・む」「開発が―・む」
盛んになる。勢いがつく。「暑さ続きで食が―・まない」
物事の程度・状態が、その度合いを増す。
上達する。進歩・進展する。「世の中が―・む」「先進国の―・んだ技術を学ぶ」
階級・段階が上がる。昇級・昇進する。「管理職まで―・む」「中学に―・む」「決勝戦に―・む」
病状などが悪くなる。悪化する。ひどくなる。「近視が―・む」「インフレが―・む」「自然破壊が―・む」
めざす方向に行く。ある分野で身を立てる。志す。「法曹界に―・む」
乗り気になる。積極的になる。「気が―・まない」「―・んでつらい仕事を引き受ける」
他よりも先を行く。先行する。「―・んだ考えの持ち主」「この時計は日に一分―・む」
遅れる。
はやり立つ。高ぶる。「家思ふと心―・むな風(かざ)まもりよくしていませ荒しその道」〈万・三八一〉
あふれ流れる。「涙の―・むをさらぬ体(てい)にもてなし」〈保元・中〉
[可能]すすめる
[動マ下二]「すす(進)める」の文語形。
[類語](
)向かう・前進する・直進する・突進する・驀進(ばくしん)する・邁進(まいしん)する・進行する・進出する・歩を進める/(
)はかどる・運ぶ・進捗(しんちよく)する・進行する・進展する/(
)進歩する・進化する・発展する・発達する・向上する/(
)上がる・昇進する・昇格する・昇級する・進級する・進学する/(
)高(こう)ずる・進行する・昂進(こうしん)する・激化する・悪化する
すす・む【勧む・△奨む】🔗⭐🔉
すす・む【勧む・△奨む】
[動マ下二]「すす(勧)める」の文語形。
すす・む【薦む】🔗⭐🔉
すす・む【薦む】
[動マ下二]「すす(薦)める」の文語形。
すず・む【涼む】🔗⭐🔉
すず・む【涼む】
[動マ五(四)]風に当たったり、涼しい場所に行ったりして、暑さを避ける。「河原で―・む」《季 夏》
[可能]すずめる
すず‐むし【鈴虫】🔗⭐🔉
すず‐むし【鈴虫】

直翅(ちよくし)目スズムシ科の昆虫。中形で、暗い草むらにすむ。体は黒色で、触角や脚の根元は白色。雌は長い産卵管をもち、地中に卵を産む。雄は左右の広い前翅(まえばね)をすりあわせてリーンリーンと鳴く。本州以南にみられ、古くから鳴く虫として飼われる。《季 秋》「飼ひ置きし―死で庵淋し/子規」
マツムシの古名。「忍びやかに歌ふ声―にまがひたり」〈源・篝火〉
源氏物語第三八巻の巻名。光源氏、五〇歳。出家した女三の宮の持仏供養、六条院での鈴虫の宴などを描く。

直翅(ちよくし)目スズムシ科の昆虫。中形で、暗い草むらにすむ。体は黒色で、触角や脚の根元は白色。雌は長い産卵管をもち、地中に卵を産む。雄は左右の広い前翅(まえばね)をすりあわせてリーンリーンと鳴く。本州以南にみられ、古くから鳴く虫として飼われる。《季 秋》「飼ひ置きし―死で庵淋し/子規」
マツムシの古名。「忍びやかに歌ふ声―にまがひたり」〈源・篝火〉
源氏物語第三八巻の巻名。光源氏、五〇歳。出家した女三の宮の持仏供養、六条院での鈴虫の宴などを描く。
大辞泉 ページ 8136。