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せき‐ぞろ【節季候】🔗🔉

せき‐ぞろ【節季候】 《「節季(せつき)にて候」の意》江戸時代の門付けの一。歳末に三、四人一組でウラジロの葉をつけた笠をかぶり、赤い布で顔を覆い、四つ竹などを鳴らしながら「せきぞろ、せきぞろ」とはやして家々を回り、米銭を請うた。せっきぞろ。《季 冬》「―の来れば風雅も師走哉/芭蕉」

大辞泉 ページ 8449 での節季候単語。