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せき‐の‐こまん【関の小万】🔗🔉

せき‐の‐こまん【関の小万】 江戸初期に東海道の関の宿にいたという出女。丹波与作との情話は当時の歌謡にうたわれ、また、浄瑠璃・歌舞伎・小説などの題材にもなった。歌舞伎舞踊「四季花笠踊」の通称。長唄の地で、娘が花笠をかぶり、また両手に持って踊る。若衆歌舞伎時代の踊りが残存したもの。

大辞泉 ページ 8458 での関の小万単語。