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せつ【節】🔗🔉

せつ【節】 みさお。節操。「―を曲げない」時間的な経過のくぎりめ、または一時期。「上京の―世話になる」「その―はよろしく」一年を春夏秋冬の四つにくぎった一期間。季節。「いまの―では、しかし、百花園…?」〈万太郎・春泥〉暦でいう二十四節気のこと。また、そのうち立春、啓蟄(けいちつ)など、一つおきの節気で、旧暦で月の前半にくるものをいう。「兎角するうちに―は立秋に入った」〈漱石・門〉節句(せつく)物事のくぎりめ。また、くぎられた部分。歌曲のふし。詩歌・文章・楽曲などの一くぎり。「詩歌の一―」プロ野球などの日程のくぎり。竹・枝・骨などのふし。君命を受けた将軍や使節に交付されるしるしの手形。速さの単位。ノットのこと。文を構成する部分として一つのまとまりをなす連文節で、その中に主語・述語の関係を含むもの。商品取引所で行われる立ち合いの区分。→頃(ころ)[用法]

大辞泉 ページ 8488 での単語。