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いちかわ‐べいあん【市河米庵】いちかは‐🔗🔉

いちかわ‐べいあん【市河米庵】いちかは‐一七七九〜一八五八]江戸後期の書家。江戸の人。名は三亥(みつい)。字(あざな)は孔陽、小春。寛斎の長子。中国、宋の米(べいふつ)の書を学び、米庵と号した。門弟に貴人が多く、その書風は大流行したが、没後には急激に廃れた。幕末の三筆の一人。

大辞泉 ページ 892 での市河米庵単語。