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だいこく‐まい【大黒舞】‐まひ🔗🔉

だいこく‐まい【大黒舞】‐まひ 室町時代から江戸時代にかけて行われた門付け芸の一。正月に大黒天の面をつけて赤い頭巾(ずきん)をかぶり、打ち出の小槌(こづち)を持って門口に立ち、新作した祝いの詞(ことば)を歌いながら舞う。民俗芸能として、山形県・鳥取県などに残存。《季 新年》歌舞伎舞踊。常磐津。本名題「舞奏(もうておりそえ)いろの種蒔(たねまき)」。天保一二年(一八四一)江戸市村座初演。三世桜田治助作詞、五世岸沢式佐作曲。当時浅草奥山で評判の大黒舞を写したもの。

大辞泉 ページ 9076 での大黒舞単語。