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いち‐はや・し【△逸早し・△逸速し】🔗⭐🔉
いち‐はや・し【△逸早し・△逸速し】
[形ク]《「いち」は、勢いのはげしい意の接頭語、「はやし」は、激しい、鋭いなどの意》
霊威・霊験が著しく恐ろしい。「熱田神(あつたのかみ)、―・くおはしまして…やがてたち所に、罰せさせおはしましければ」〈宇治拾遺・三〉
情け容赦ない。はげしい。「―・き世のいと恐ろしう侍るなり」〈源・須磨〉
気性がはげしい。気が強い。「后の御心―・くて」〈源・賢木〉
すばやい。「真言院の律師一人、―・く読む」〈宇津保・国譲下〉
気が早い。「いまだ御五十日(いか)だにきこしめさぬに、―・き御もてなし、めずらかなり」〈増鏡・おどろの下〉
霊威・霊験が著しく恐ろしい。「熱田神(あつたのかみ)、―・くおはしまして…やがてたち所に、罰せさせおはしましければ」〈宇治拾遺・三〉
情け容赦ない。はげしい。「―・き世のいと恐ろしう侍るなり」〈源・須磨〉
気性がはげしい。気が強い。「后の御心―・くて」〈源・賢木〉
すばやい。「真言院の律師一人、―・く読む」〈宇津保・国譲下〉
気が早い。「いまだ御五十日(いか)だにきこしめさぬに、―・き御もてなし、めずらかなり」〈増鏡・おどろの下〉
大辞泉 ページ 918 での【逸早し】単語。