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ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】テウサン‐🔗⭐🔉
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】テウサン‐
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見える故事から》
目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。また、うまい言葉や方法で人をだますこと。朝四暮三。
生計。くらし。「己れが―に事欠かぬ限りは」〈魯庵・社会百面相〉


大辞泉 ページ 9851 での【朝三暮四】単語。