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ちょう‐り【長吏】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐り【長吏】チヤウ‐ 中国、漢の官制で、六〇〇石以上の俸禄の者。地方では二〇〇石から四〇〇石くらいの役人。寺の長として、寺務を統轄した役僧。特に、勧修寺・園城寺・延暦寺楞厳(りようごん)院などで用いられ、他の寺でいう座主(ざす)・検校(けんぎよう)・別当などにあたる。江戸時代、穢多(えた)をいった語。

大辞泉 ページ 9905 での長吏単語。