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さし【差(し)・指(し)】🔗🔉

さし【差(し)・指(し)】 [名](「尺」とも書く)ものさし。「―を当てる」二人で向かい合ってすること。さしむかい。「―で飲む」「―で話す」二人で荷物を担ぐこと。さしにない。差し合い」に同じ。「五郎兵衛さん、お百さんは―で居なさりやせん」〈洒・辰巳之園〉(ふつう「サシ」と書く)謡曲で、拍子に合わせず、少し節をつけてうたう部分。さしごえ。(ふつう「サシ」と書く)舞楽・能などの舞の型で、手をさし出すように前方へ水平にあげること。〔接頭〕動詞に付いて、語調を整えたり意味を強めたりする。「―出す」「―戻す」「―替える」〔接尾〕助数詞。舞の曲数を数えるのに用いる。「一―舞う」相撲などの番数を数えるのに用いる。「勝負これによるべきにあらず。ひと―つかうまつるべし」〈著聞集・一〇〉

ざし【差し・指し】🔗🔉

ざし【差し・指し】 〔語素〕《動詞「さ(差)す」の連用形から》名詞の下に付いて、その物の姿・状態・ようすをいう。「面(おも)―」「まな―」

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