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き‐の‐どく【気の毒】🔗🔉

き‐の‐どく【気の毒】 [名・形動]スル《もと、自分の気持ちにとって毒になることの意で、「気の薬(くすり)」に対する語》他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お―に存じます」「―な境遇」他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。また、そのさま。「彼には―なことをした」気にかかること。不快に思うこと。また、そのさま。「思ひもつかねえことを言はれると、おいらも腹は立たねえが―だ」〈人・辰巳園・初〉困ってしまうこと。きまりが悪いこと。また、そのさま。「親方の手前―のおもはくにて、顔を真赤にしてゐる」〈滑・浮世床・初〉 [派生]きのどくがる[動ラ五]きのどくげ[形動]きのどくさ[名] [類語]可哀相(かわいそう)・哀れ・不憫(ふびん)・痛痛しい・痛ましい・労(いたわ)しい/心苦しい・済まない・申し訳ない

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