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つう‐てつ【通徹】🔗🔉

つう‐てつ【通徹】 [名]スル貫き通すこと。また、貫き通ること。「脚色は周到にして通篇の脈絡は―するとも」〈逍遥・小説神髄〉明らかにさとること。「恭順做(な)す所を―致させ度(たく)との事」〈染崎延房・近世紀聞〉

つう‐てん【通天】🔗🔉

つう‐てん【通天】 天に届くこと。また、それほど高いこと。「太平の空気を、―に呼吸して憚らない」〈漱石・三四郎〉カエデの一種。通天橋付近のものが有名なところからの称。江戸時代の歌舞伎劇場で、橋懸かりの上部に設けられた張り出しの二階桟敷。「通天橋」の略。

つう‐てん【通典】🔗🔉

つう‐てん【通典】 すべての場合に通じる法則。つてん(通典)

つう‐てん【痛点】🔗🔉

つう‐てん【痛点】 痛みを感じる感覚点。全身に分布している。

つう‐でん【通電】🔗🔉

つう‐でん【通電】 [名]スル電流を通すこと。

つうてん‐かく【通天閣】🔗🔉

つうてん‐かく【通天閣】 大阪市浪速区の歓楽街、新世界の中心にある展望塔。大正元年(一九一二)パリのエッフェル塔に倣って造られたが、第二次大戦中に撤去され、昭和三一年(一九五六)再建。高さ一〇三メートル。

つうてん‐きょう【通天橋】‐ケウ🔗🔉

つうてん‐きょう【通天橋】‐ケウ 京都市東山区の東福寺境内にある橋。本堂と開山堂とをつなぐ歩廊の一部。洗玉澗(せんぎよくかん)という渓流に架かる。紅葉の名所。

ツー‐テン‐ジャック【two-ten-jack】🔗🔉

ツー‐テン‐ジャック【two-ten-jack】 トランプゲームの一。集めたカードの合計点数で勝負を競うもの。切り札の二・一〇・ジャックが最高点となるので、この名がある。

つう‐と🔗🔉

つう‐と [副]物事が音も立てずに滑らかに進んでいくさま。つうっと。つっと。「つい―立って去(い)にやるものを」〈逍遥・桐一葉〉

つう‐どう【通洞】🔗🔉

つう‐どう【通洞】 鉱山の坑口をもつ水平坑道のうち、最も主要な運搬坑道。

つうどう‐そしき【通導組織・通道組織】ツウダウ‐🔗🔉

つうどう‐そしき【通導組織・通道組織】ツウダウ‐ 維管束植物で、水分・養分などの通路となる組織。道管・仮道管・篩管(しかん)のこと。

ツー‐トーン【two-tone】🔗🔉

ツー‐トーン【two-tone】 《「ツートン」とも》「ツートーンカラー」の略。

大辞泉 ページ 10004