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杖に縋(すが)るとも人に縋るな🔗⭐🔉
杖に縋(すが)るとも人に縋るな
安易に人の助けをあてにするなという戒め。
杖に突・く🔗⭐🔉
杖に突・く
それを杖にして寄りかかる。「背の高い竹台の洋燈(ランプ)を、―・く形に持って」〈鏡花・婦系図〉
杖の下から回る子🔗⭐🔉
杖の下から回る子
杖を振り上げても逃げようとしないで、その下からすがりついてくる子供。自分を慕ってくるものには残酷な仕打ちはできないことをいうたとえ。杖の下に回る犬は打てない。
杖を曳(ひ)・く🔗⭐🔉
杖を曳(ひ)・く
杖を手にして歩く。散歩する。また、旅行する。「近隣の公園に―・く」「その跡見んと雲岸寺に―・けば」〈奥の細道〉
つえたて‐おんせん【杖立温泉】つゑたてヲンセン🔗⭐🔉
つえたて‐おんせん【杖立温泉】つゑたてヲンセン
熊本県最北部、阿蘇郡小国(おぐに)町にある温泉。泉質は食塩泉。
つえたて‐でんせつ【×杖立て伝説】つゑたて‐🔗⭐🔉
つえたて‐でんせつ【×杖立て伝説】つゑたて‐
高僧・英雄などが旅先で土にさした杖がやがて根づいて大木になったなどの由来・奇跡を物語る伝説。
つえ‐たらず【×杖足らず】つゑ‐🔗⭐🔉
つえ‐たらず【×杖足らず】つゑ‐
〔枕〕一丈の長さに足りない意から、「八尺(やさか)」にかかる。「―八尺の嘆き嘆けども」〈万・三三四四〉
つえ‐ぢょうちん【×杖△提△灯】つゑヂヤウチン🔗⭐🔉
つえ‐ぢょうちん【×杖△提△灯】つゑヂヤウチン
杖のような長い柄のついた提灯。「小者の風情に丸袖をかざし、―を提げて行く時もあり」〈浮・男色大鑑・一〉
ツェツェ‐ばえ【ツェツェ×蠅】‐ばへ🔗⭐🔉
ツェツェ‐ばえ【ツェツェ×蠅】‐ばへ
《ツェツェ(tsetse)はバンツー諸語に由来》双翅(そうし)目ツェツェバエ科の昆虫の総称。アフリカに分布する吸血性のハエで、約二〇種が知られ、体はいずれも淡褐色。卵胎生。トリパノソーマによる嗜眠(しみん)性脳炎や牛馬のナガナ病を媒介する。
つえ‐つき【×杖突き】つゑ‐🔗⭐🔉
つえ‐つき【×杖突き】つゑ‐
杖をつくこと。また、その人。「―姿の老翁」
鎧(よろい)の背の受筒(うけづつ)に差した目じるしの小旗または飾り物。
江戸幕府で、土地の測量に当たった役人。
杖をつくこと。また、その人。「―姿の老翁」
鎧(よろい)の背の受筒(うけづつ)に差した目じるしの小旗または飾り物。
江戸幕府で、土地の測量に当たった役人。
つえつき‐ざか【杖突坂】つゑつき‐🔗⭐🔉
つえつき‐ざか【杖突坂】つゑつき‐
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れ果て杖を突いて歩いた所と伝える。
大辞泉 ページ 10010。