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つかい‐こ・む【使い込む・遣い込む】つかひ‐🔗🔉

つかい‐こ・む【使い込む・遣い込む】つかひ‐ [動マ五(四)]任されたり預かったりした金銭を自分のことに使う。横領する。「公金を―・む」予算以上の金を使う。「遊びに金を―・んで生活が苦しくなる」道具などを、すっかりなじむほど十分に、また長く使う。「よく―・んだ万年筆」

つかい‐さき【使い先・遣い先】つかひ‐🔗🔉

つかい‐さき【使い先・遣い先】つかひ‐ 使いに出かけた先方の家や場所。「急用で―へ連絡する」金銭の使いみち。「―の不明な経費」

つかい‐ざね【使ひ実・使ひ真】つかひ‐🔗🔉

つかい‐ざね【使ひ実・使ひ真】つかひ‐ 使者の中の主だった人。正使。「―とある人なれば、遠くも宿さず」〈伊勢・六九〉

つか‐いし【束石】🔗🔉

つか‐いし【束石】 床束(ゆかづか)などの下に据える礎石。基壇の側面に置かれる短い柱状の石材。

つかい‐すて【使い捨て・遣い捨て】つかひ‐🔗🔉

つかい‐すて【使い捨て・遣い捨て】つかひ‐ 《「つかいずて」とも》使ったあと、修理・補給などをしないで捨ててしまうこと。また、そのように作られたもの。「―のライター」

つかい‐ぜに【遣ひ銭】つかひ‐🔗🔉

つかい‐ぜに【遣ひ銭】つかひ‐遣い銀(ぎん)」に同じ。「永々の存京なれば―もないが」〈虎明狂・雁盗人〉

つかい‐だて【使い立て】つかひ‐🔗🔉

つかい‐だて【使い立て】つかひ‐ [名]スル人に用事をしてもらうこと。「お―してすみません」使いの者を出すこと。「金子が無くばお七をば、くれるか有無の返事をと、無体至極の―」〈浄・八百屋お七〉

つかい‐ちょう【遣ひ帳】つかひチヤウ🔗🔉

つかい‐ちょう【遣ひ帳】つかひチヤウ 金銭の支出などを記入する帳面。「太夫様入り帳、―」〈浮・諸艶大鑑・八〉

つかい‐ちん【使い賃】つかひ‐🔗🔉

つかい‐ちん【使い賃】つかひ‐ 使いの者に報酬として与える金銭。使いの駄賃。「小使は一度の―として二銭貰うことになっていた」〈鴎外・雁〉

つかい‐て【使い手・遣い手】つかひ‐🔗🔉

つかい‐て【使い手・遣い手】つかひ‐ それを使う人。「長持ちするもしないも―しだいだ」それを巧みに使う人。達人。「二刀流の―」金づかいのあらい人。金銭をむやみに使う人。「諸方へ札を出し、もろもろの―どもを招かるるに」〈浮・禁短気・六〉

大辞泉 ページ 10014