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つる‐どくだみ【××🔗🔉

つる‐どくだみ【×× タデ科の蔓性の多年草。茎は他に巻きつき、葉はドクダミに似る。秋、白い小花を円錐状につける。中国の原産。塊根を漢方で何首烏(かしゆう)といい強壮薬にする。

つる‐な【×蔓菜】🔗🔉

つる‐な【×蔓菜】 ザクロソウ科の多年草。海浜の砂地に生え、栽培もされる。高さ約六〇センチ。全体に多肉質で、茎はやや蔓状になる。葉は柄を持ち厚く、円みのある三角形。夏から秋、葉のわきに黄色い小花を一、二個つける。食用。はまぢしゃ。はまな。《季 夏》「くすりにもすなる―のつゆじめり/碧童」

ツルナ‐ゴラ【Crna Gora】🔗🔉

ツルナ‐ゴラ【Crna Gora】 モンテネグロ

つるなし‐いんげん【×蔓無隠元】🔗🔉

つるなし‐いんげん【×蔓無隠元】 インゲンマメの変種。茎はまっすぐに伸びる。広く栽培され、食用。

つる‐にちにちそう【×蔓日日草】‐ニチニチサウ🔗🔉

つる‐にちにちそう【×蔓日日草】‐ニチニチサウ キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。茎は横にはい、卵形の葉を対生する。三〜六月、先の五裂した紫青色の花が咲く。ヨーロッパ・北アフリカの原産で、庭などに植える。ビンカ。

つる‐にょうぼう【鶴女房】‐ニヨウバウ🔗🔉

つる‐にょうぼう【鶴女房】‐ニヨウバウ 異類婚姻譚の一。男に命を助けられた鶴が報恩のために嫁に来て、自分の羽で美しい布を織るが、やがて正体を見破られて去るという物語。羽衣説話と同系のものとされる。

つる‐にんじん【×蔓人参】🔗🔉

つる‐にんじん【×蔓人参】 キキョウ科の蔓性の多年草。山野に生え、根は紡錘形。茎や葉を切ると白い液が出る。葉は長楕円形。夏から秋にかけて、白緑色で内面に紫褐色の斑点がある鐘形花が咲く。

つる‐の‐おなり【×鶴の御成】🔗🔉

つる‐の‐おなり【×鶴の御成】 江戸幕府の年中行事の一。毎年寒入り後、将軍が三河島・小松川・品川・目黒などの鶴の飼い付け場で行った鷹狩り。

つる‐の‐こ【×鶴の子】🔗🔉

つる‐の‐こ【×鶴の子】 鶴のひな。また、千年も生きるという鶴のひなに託して、長寿を祝う語。「鶴の子餅(もち)」の略。雲孫のこと。〈伊京集〉曾孫の子。〈日葡〉

大辞泉 ページ 10207