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つる・ぶ【交尾ぶ・遊牝ぶ】🔗🔉

つる・ぶ【交尾ぶ・遊牝ぶ】 [動バ四]「つる(交尾)む」に同じ。「他の烏たがひに来たりて―・ぶ」〈霊異記・中〉

つる・ぶ【連ぶ】🔗🔉

つる・ぶ【連ぶ】 [動バ下二]つらねる。並べる。「まつきおろしの春の駒が、鼻を―・べて参りたるぞや」〈狂言記外篇・靭猿〉続けざまに打つ。つるべうちに打つ。「松田が旗本を目あてにし、―・べしかば」〈太閤記・三〉

つる‐ぶくろ【弦袋】🔗🔉

つる‐ぶくろ【弦袋】 弦巻(つるまき)

つる‐ぶんかだいがく【都留文科大学】‐ブンクワダイガク🔗🔉

つる‐ぶんかだいがく【都留文科大学】‐ブンクワダイガク  都留市にある市立大学。昭和二八年(一九五三)設立の山梨県立臨時教員養成所に始まり、市立都留短期大学を経て、同三五年に四年制大学として発足。

つる‐べ【釣瓶】🔗🔉

つる‐べ【釣瓶】 《「吊(つ)る瓮(へ)」の意》井戸水をくむために、縄や竿(さお)などの先につけておろす桶(おけ)

つるべ‐うち【連べ打ち・釣瓶打ち】🔗🔉

つるべ‐うち【連べ打ち・釣瓶打ち】 [名]スル鉄砲のうち手が並んでたてつづけにうつこと。「銃を―する」野球で打者が連続して安打すること。「長短打の―」◆「釣瓶打ち」は当て字。

つるべ‐おとし【釣瓶落(と)し】🔗🔉

つるべ‐おとし【釣瓶落(と)し】 釣瓶を井戸の中へ落とすときのように、まっすぐにはやく落ちること。特に、秋の日のたちまち暮れてしまうさまをたとえていう。「秋の日は―」《季 秋》「―といへど光芒しづかなり/秋桜子」

つるべ‐ざお【釣×竿】‐ざを🔗🔉

つるべ‐ざお【釣×竿】‐ざを 釣瓶を取り付けてある竿。

つるべ‐ずし【釣×鮨】🔗🔉

つるべ‐ずし【釣×鮨】 吉野川のアユで作った早鮨。酢でしめたアユの腹に鮨飯を詰め、釣瓶形の桶(おけ)に入れて押したもの。奈良県下市(しもいち)の名産。弥助(やすけ)鮨。

つる‐ぼ【×蔓穂】🔗🔉

つる‐ぼ【×蔓穂】 ユリ科の多年草。原野に生え、高さ約三〇センチ。地下の鱗茎(りんけい)から線形の葉が二枚出る。秋の初め、花茎の上部に淡紫色の小花を多数穂のようにつける。参内傘(さんだいがさ)。するぼ。

大辞泉 ページ 10209