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いと‐ひおどし【糸×威】‐ヒをどし🔗🔉

いと‐ひおどし【糸×威】‐ヒをどし(よろい)の、緋色の組糸による威(おどし)。紅糸威。

いと‐ひき【糸引き】🔗🔉

いと‐ひき【糸引き】 糸を引き伸ばすこと。糸を引き伸ばしたようになること。「―納豆」糸取り」に同じ。他の人を操って行動させること。また、その人。仏を拝むときに、その指先から糸のようなものが現れるという俗信。《月経時には戸外労働をせず、屋内で糸を紡いだところから》月経の忌み詞。

いとひき‐あじ【糸引×鰺】‐あぢ🔗🔉

いとひき‐あじ【糸引×鰺】‐あぢ アジ科の海水魚。全長約九〇センチ。体はひし形で側扁し、銀白色。幼魚および若魚では背びれ・しりびれ前部の軟条各数本が糸状に伸び、体長の二倍以上になる。熱帯系で、日本中部以南には全長二〇センチくらいまでの幼魚がみられる。

いと‐びな【糸×雛】🔗🔉

いと‐びな【糸×雛】 雛人形の頭(かしら)を糸で作った雛。鹿児島・高知のものが有名。

いと‐ひば【糸×檜葉】🔗🔉

いと‐ひば【糸×檜葉】 ヒヨクヒバの別名。

いと‐ひめ【糸姫】🔗🔉

いと‐ひめ【糸姫】 製糸・織物工場の女子工員の称。

いと‐びん【糸×鬢】🔗🔉

いと‐びん【糸×鬢】 近世、男性の髪形の一。月代(さかやき)を広く左右に剃り下げ、鬢を細く糸のように残して、髷(まげ)を頭の後方に低く結ったもの。また、それを結った人。中間(ちゆうげん)・侠客などに好まれた。

いとびん‐やっこ【糸×奴】🔗🔉

いとびん‐やっこ【糸×奴】 糸鬢に結った奴。また、その髪形。「―か、くりくり坊主にするか」〈人・梅児誉美・後〉

いと‐ぶ【糸歩】🔗🔉

いと‐ぶ【糸歩】 一定量の生繭(せいけん)から取れる生糸の割合。ふつう、一七パーセントぐらい。生糸歩合。糸目。

いど‐べい【井戸塀】ゐど‐🔗🔉

いど‐べい【井戸塀】ゐど‐ 政治家が政治や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。「―代議士」

いと‐へん【糸偏】🔗🔉

いと‐へん【糸偏】 漢字の偏の一。「綿」「織」などの「糸」の称。紡績・合繊・織布などの繊維産業のこと。また、その株。「―景気」

いど‐へんか【緯度変化】ヰドヘンクワ🔗🔉

いど‐へんか【緯度変化】ヰドヘンクワ 地球の自転軸が少しずつ移動するために、地球上の緯度が周期的に変化する現象。

大辞泉 ページ 1022