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てっ‐けつ【××抉】テキ‐🔗🔉

てっ‐けつ【××抉】テキ‐ [名]スルえぐりだすこと。特に、欠点や悪事を、あばきだすこと。「汚職事件を―する」「ここの矛盾を駿介は―したい欲望を感じたが」〈島木健作・続生活の探求〉

てっ‐けつ【鉄血】🔗🔉

てっ‐けつ【鉄血】 《プロイセン首相ビスマルクの言葉から。「鉄」は兵器、「血」は兵士をさす》兵力。軍備。→鉄血政策

てっけつ‐さいしょう【鉄血宰相】‐サイシヤウ🔗🔉

てっけつ‐さいしょう【鉄血宰相】‐サイシヤウ ビスマルクの異称。

てっけつ‐せいさく【鉄血政策】🔗🔉

てっけつ‐せいさく【鉄血政策】 ドイツ統一をめざすプロイセンの軍備拡張政策。一八六二年に行われた、首相ビスマルクの「現在の問題は演説や多数決ではなく、ただ鉄と血によってのみ解決される」との議会演説に基づく。

てつけ‐ながれ【手付(け)流れ】🔗🔉

てつけ‐ながれ【手付(け)流れ】 手付けを交付した者が契約を履行しないために、その金を受領者に没収されること。

てつけ‐ばいもどし【手付(け)倍戻し】🔗🔉

てつけ‐ばいもどし【手付(け)倍戻し】 手付け損倍戻し

てつけ‐ふだ【手付(け)札】🔗🔉

てつけ‐ふだ【手付(け)札】 カルタなどで、誤って異なる札に手を触れること。また、その罰として引き取った札。

てっ‐けん【鉄剣】🔗🔉

てっ‐けん【鉄剣】 鉄製の剣。中国では戦国時代末期から、日本では弥生・古墳時代に現れた。

てっ‐けん【鉄×拳】🔗🔉

てっ‐けん【鉄×拳】 堅く握りしめたこぶし。げんこつ。「―が飛ぶ」

てっけん‐せいさい【鉄×拳制裁】🔗🔉

てっけん‐せいさい【鉄×拳制裁】 げんこつで殴ってこらしめること。「―を加える」

てつげんぜんじかなほうご【鉄眼禅師仮名法語】テツゲンゼンジかなホフゴ🔗🔉

てつげんぜんじかなほうご【鉄眼禅師仮名法語】テツゲンゼンジかなホフゴ 江戸前期の法語集。一巻。鉄眼道光著。元禄四年(一六九一)刊。「般若心経」に説く五蘊(ごうん)の真義を仮名文で説明したもの。心経大意。

てつげん‐どうこう【鉄眼道光】‐ダウクワウ🔗🔉

てつげん‐どうこう【鉄眼道光】‐ダウクワウ一六三〇〜一六八二]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。肥後の人。隠元および木庵に師事。大蔵経の開版を計画し、約一〇年かかって完成、黄檗版とか鉄眼版とよばれる。また多くの寺を開山・中興し、飢饉(ききん)の際には難民救済に尽力。

大辞泉 ページ 10366