複数辞典一括検索+

てま‐ど・る【手間取る】🔗🔉

てま‐ど・る【手間取る】 [動ラ五(四)]思ったより手間がかかる。「準備に―・る」

て‐まね【手真似】🔗🔉

て‐まね【手真似】 手を動かして物事のようすをまねること。「―で知らせる」

て‐まねき【手招き】🔗🔉

て‐まねき【手招き】 [名]スル手先を上下に振り、こちらへ来るように合図すること。「―して呼ぶ」

てま‐ひま【手間暇・手間×隙】🔗🔉

てま‐ひま【手間暇・手間×隙】 手間とひま。労力と時間。「―をかける余裕はない」

て‐まめ【手忠実】🔗🔉

て‐まめ【手忠実】 [名・形動]手先をまめに働かせること。めんどうがらずに休みなく仕事をすること。また、そのさま。「―に働く」手先が器用なこと。また、そのさま。「―な人」「―な細工」

て‐まり【手×鞠・手×毬】🔗🔉

て‐まり【手×鞠・手×毬】 まるめた綿を芯(しん)にし、その上を色糸で巻いたまり。また、それを手でつく遊び。今は、表面に彩色を施したゴム製のものが多い。《季 新年》「焼跡に遺る三和土や―つく/草田男」「手鞠花(てまりばな)」の略。

でまり🔗🔉

でまり 〔連語〕「でまれ」の音変化。「いかな御一族―、ちともはばからぬぞ」〈蒙求抄・一〉

てまり‐うた【手×鞠歌】🔗🔉

てまり‐うた【手×鞠歌】 子供が手まりをついて遊ぶときにうたう歌。《季 新年》「―かなしきことをうつくしく/虚子」

てまり‐ばな【手×鞠花】🔗🔉

てまり‐ばな【手×鞠花】 オオデマリの別名。《季 夏》「病棟に病連衆あり―/波郷」

て‐まる【手丸】🔗🔉

て‐まる【手丸】 「手丸提灯(ぢようちん)」の略。

で‐まる【出丸】🔗🔉

で‐まる【出丸】 本城から張り出した形に築かれた小城。

てまる‐ぢょうちん【手丸灯】‐ヂヤウチン🔗🔉

てまる‐ぢょうちん【手丸灯】‐ヂヤウチン 丸形の弓張り提灯。

でまれ🔗🔉

でまれ 〔連語〕《「でもあれ」の音変化。中世語》…であっても。…であったとしても。「なん―、敵(かたき)の方より出で来たらん物をのがすべき様なし」〈平家・九〉

て‐まわし【手回し】‐まはし🔗🔉

て‐まわし【手回し】‐まはし 手で回すこと。また、そのもの。「―の轆轤(ろくろ)事前に手くばりすること。手配。用意。「幹事の―がいい」都合のよいこと。便利。「紙花下されなば宿へ断り申して、一匁引いて取りかへてもらふが―なるべし」〈浮・禁短気・六〉金銭のやりくりをすること。「―自由なるまでは、二百年でも待つ金子(きんす)」〈浄・八百屋お七〉

大辞泉 ページ 10411