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いぬ‐おうもの【犬追物】‐おふもの🔗🔉

いぬ‐おうもの【犬追物】‐おふもの 騎射の練習の一。円形の馬場の中に放した犬を追いながら、馬上から蟇目(ひきめ)の矢で射る。鎌倉・室町時代を通じて盛んに行われ、故実も整えられたが、明治に至って衰えた。

いぬ‐およぎ【犬泳ぎ】🔗🔉

いぬ‐およぎ【犬泳ぎ】犬掻(か)」に同じ。

いぬ‐かい【犬飼】‐かひ🔗🔉

いぬ‐かい【犬飼】‐かひ(たか)狩りに使う猟犬を飼育する業の人。いぬかいびと。

いぬかい【犬養】いぬかひ🔗🔉

いぬかい【犬養】いぬかひ 姓氏の一。

いぬかい‐たける【犬養健】いぬかひ‐🔗🔉

いぬかい‐たける【犬養健】いぬかひ‐一八九六〜一九六〇]政治家。東京の生まれ。毅(つよし)の子。はじめ白樺派の小説家として活躍。第二次大戦後は第四次・五次吉田内閣の法相を務め、造船疑獄事件で指揮権を発動。

いぬかい‐つよし【犬養毅】いぬかひ‐🔗🔉

いぬかい‐つよし【犬養毅】いぬかひ‐一八五五〜一九三二]政治家。岡山の生まれ。号、木堂。第一議会以後、連続一七回代議士に当選。藩閥打倒を主張して立憲国民党を結成、憲政擁護運動の先頭に立った。昭和四年(一九二九)政友会総裁。同六年、政友会内閣の首相。同七年の五・一五事件で軍人に射殺された。

いぬかい‐ぼし【犬飼星】いぬかひ‐🔗🔉

いぬかい‐ぼし【犬飼星】いぬかひ‐ 牽牛(けんぎゆう)星。彦星。《季 秋》

いぬ‐がえし【犬返し】‐がへし🔗🔉

いぬ‐がえし【犬返し】‐がへし 犬も通れないような、断崖となった海岸や河岸。犬もどり。

いぬ‐かき【犬×掻き】🔗🔉

いぬ‐かき【犬×掻き】 犬が泳ぐときのように、頭を水面に出して、両手で左右交互に水をかき、両足で水をける泳法。犬泳ぎ。

いぬがた‐レプトスピラびょう【犬型レプトスピラ病】‐ビヤウ🔗🔉

いぬがた‐レプトスピラびょう【犬型レプトスピラ病】‐ビヤウ レプトスピラ病の一。病原体が犬によって媒介され、六〜八月に流行する。症状は黄疸(おうだん)出血性レプトスピラ病に似るが、軽い。

いぬ‐がみ【犬神】🔗🔉

いぬ‐がみ【犬神】 俗信で、人にとり憑(つ)いて害をなすという動物霊。犬の霊とされる。中国・四国・九州の諸地方に伝わる。

いぬがみ‐つかい【犬神使い】‐つかひ🔗🔉

いぬがみ‐つかい【犬神使い】‐つかひ 呪術師の一。犬神を使って害をなす人。

いぬがみ‐つき【犬神×憑き】🔗🔉

いぬがみ‐つき【犬神×憑き】 犬神がとり憑いたとする一種の精神異常。また、その状態の人。

大辞泉 ページ 1046