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いのこ‐もち【×亥の子×餅】ゐのこ‐🔗🔉

いのこ‐もち【×亥の子×餅】ゐのこ‐ 亥の子の日に新穀で作る餅。《季 冬》「山茶花(さざんか)の紅つきまぜよ―/久女」

い‐のこり【居残り】ゐ‐🔗🔉

い‐のこり【居残り】ゐ‐ [名]スルいのこること。また、その人。「練習後の―を命じる」「―当番」会社などの残業。「―して報告書をまとめる」

い‐のこ・る【居残る】ゐ‐🔗🔉

い‐のこ・る【居残る】ゐ‐ [動ラ五(四)]他の人の帰ったあとまで残る。「会場に一人だけ―・る」決められた時間よりもあとまでとどまる。残業する。「―・って仕事をかたづける」

いの‐しか‐ちょう【××鹿×蝶】ゐの‐テフ🔗🔉

いの‐しか‐ちょう【××鹿×蝶】ゐの‐テフ 花札で、萩(はぎ)の一〇点(猪(いのしし))、紅葉(もみじ)の一〇点(鹿)、牡丹(ぼたん)の一〇点(蝶)の三枚。また、それをそろえた役。

い‐の‐しし【×猪】ゐ‐🔗🔉

い‐の‐しし【×猪】ゐ‐ 《「猪(い)の獣(しし)」の意で、「しし」は食肉用のけものをいう》偶蹄(ぐうてい)目イノシシ科の哺乳類。体長約一・四メートルで、首が短く、背面に黒褐色の剛毛がある。雄は犬歯が発達している。夜行性で雑食。興奮すると、背の怒り毛を立てて突進する。日本では本州以南に分布。幼獣には瓜模様の縦斑がある。豚の原種で、肉は山鯨(やまくじら)・牡丹(ぼたん)といわれ食用。しし。いのこ。《季 秋》「―の寝にゆく方や明の月/去来」

いのしし‐むしゃ【×猪武者】ゐのしし‐🔗🔉

いのしし‐むしゃ【×猪武者】ゐのしし‐ 向こうみずに敵中に突進する武士。状況を考えないで、がむしゃらに事を行う人。

いのしり‐ぐさ【××尻草】ゐのしり‐🔗🔉

いのしり‐ぐさ【××尻草】ゐのしり‐ ヤブタバコの別名。

イノシン‐さん【イノシン酸】🔗🔉

イノシン‐さん【イノシン酸】 《inosinic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。アデノシンから生じるイノシンにリボースと燐酸一分子がついたもの。魚肉・畜肉のうまみの主成分。イノシン一燐酸。

イノシンさん‐ナトリウム【イノシン酸ナトリウム】🔗🔉

イノシンさん‐ナトリウム【イノシン酸ナトリウム】 イノシン酸のナトリウム塩。鰹節(かつおぶし)のうまみ成分の主体で、魚肉の抽出液などから得られる無色または白色結晶。化学調味料として用いられる。

大辞泉 ページ 1058