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いのち‐びろい【命拾い】‐びろひ🔗🔉

いのち‐びろい【命拾い】‐びろひ [名]スル危うく命が助かること。また、窮地を脱すること。「適切な手当てで―した」「係員の機転のおかげで―した」

いのち‐みょうが【命×冥加】‐ミヤウガ🔗🔉

いのち‐みょうが【命×冥加】‐ミヤウガ [名・形動]神仏のおかげで、命拾いをすること。「生き残れたとは―な人だ」

い‐の‐で【×猪の手】ゐ‐🔗🔉

い‐の‐で【×猪の手】ゐ‐ オシダ科の常緑のシダ。根茎は塊状で、五〜一〇枚の葉が放射状に束生。葉は長さ六〇センチ〜一メートル、こまかく羽状に分かれ、柄や軸に褐色の鱗片(りんぺん)が密生する。

い‐の‐なか【井の中】ゐ‐🔗🔉

い‐の‐なか【井の中】ゐ‐ 水をいう女房詞。井戸の中。→井(い)

い‐の‐ふ【胃の×腑】ヰ‐🔗🔉

い‐の‐ふ【胃の×腑】ヰ‐ 胃。胃ぶくろ。

胃の腑に落・ちる🔗🔉

胃の腑に落・ちる 十分に納得がいく。胃の腑に落ち着く。「きさめが申した分ではさらさら―・ちませぬ」〈浄・今宮の心中〉

いの‐ぶた【×猪豚】ゐの‐🔗🔉

いの‐ぶた【×猪豚】ゐの‐ イノシシと豚を交配してつくる一代雑種。食用とするため飼育。

イノベーション【innovation】🔗🔉

イノベーション【innovation】 新機軸。革新。新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義には技術革新の意に用いる。

いのまた‐つなお【猪俣津南雄】ゐのまたつなを🔗🔉

いのまた‐つなお【猪俣津南雄】ゐのまたつなを一八八九〜一九四二]社会主義者・経済学者。新潟の生まれ。早大卒。日本共産党結成に参加。のち、同党に対して批判的となり、山川均らと雑誌「労農」を創刊、労農派の論客として日本資本主義の現状分析で労作を残した。著「帝国主義研究」「現代日本研究」「農村問題入門」など。

い‐の‐め【×猪の目】ゐ‐🔗🔉

い‐の‐め【×猪の目】ゐ‐ 《形がイノシシの目に似ているところから》(く)り形の一。ハート形で、飾り金具や額縁・経机の彫刻などに用いる。猪の目透かし。琵琶の胴の上にある覆手(ふくじゆ)にあけた穴。これに弦を通して結ぶ。

大辞泉 ページ 1062