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とけ‐あい【解(け)合い】‐あひ🔗🔉

とけ‐あい【解(け)合い】‐あひ 相場の暴騰・暴落で決済ができなくなったとき、買い方と売り方とが協議して一定の条件を決めて売買契約を解消すること。

とけ‐あ・う【溶(け)合う・解(け)合う・融け合う】‐あふ🔗🔉

とけ‐あ・う【溶(け)合う・解(け)合う・融け合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]とけて、まざり合い一つになる。「―・わない物質」わだかまりがなくなって仲よくなる。互いに打ち解ける。「心が―・う」(解け合う)取引で、話し合って円満に売買契約を解く。

と‐けい【徒刑】🔗🔉

と‐けい【徒刑】 旧刑法で、重罪人に科した刑。男は島に送り、女は内地で労役に就かせたもの。有期と無期があった。(ず)」に同じ。

と‐けい【時計・土×圭】🔗🔉

と‐けい【時計・土×圭】 時刻を知り、また時間を計るのに使う器機。日時計・砂時計・水時計などがあるが、現在一般的には、おもり・ばね・電気・原子などを動力とし、振り子または天桴(てんぷ)や水晶の振動の等時性を利用した機械時計をいう。表示装置には、文字盤と針によるアナログ式とローマ字や数字によるデジタル式とがある。「―が進む」「―が止まる」◆「時計」は当て字。「土圭」は、昔、中国で方角・日影を測る磁針を称した語。

とけい‐ざ【時計座】🔗🔉

とけい‐ざ【時計座】 南天の小さい星座。エリダヌス座の南にあり、本州では一月上旬、南の地平線近くに一部が見られるが、目立つ星はない。学名 (ラテン)Horologium

とけい‐ざら【時計皿】🔗🔉

とけい‐ざら【時計皿】 懐中時計のふた状のガラスの小皿。理化学実験に使用。

とけい‐じかけ【時計仕掛(け)】🔗🔉

とけい‐じかけ【時計仕掛(け)】 時計の働きを利用して、あらかじめ決めておいた時刻に作動させること。また、その装置。

とけい‐しゅう【徒刑囚】‐シウ🔗🔉

とけい‐しゅう【徒刑囚】‐シウ 徒刑に処せられた犯罪者。

とけい‐そう【時計草】‐サウ🔗🔉

とけい‐そう【時計草】‐サウ トケイソウ科の蔓性(つるせい)の多年草。高さ約四メートル。巻きひげで他に絡みつき、葉は手のひら状に深く裂けている。夏、直径八センチくらいの時計の文字盤に似た花を開く。花びらと萼(がく)は淡紅色か淡青色で、その内側に、糸状の紫色の副花冠が多数並ぶ。ペルー・ブラジルの原産で、日本には江戸時代に渡来。同属には花が赤色のホザキノトケイソウやパッションフルーツ(クダモノトケイソウ)などがある。《季 夏》

大辞泉 ページ 10808