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いま‐ひとつ【今一つ】🔗🔉

いま‐ひとつ【今一つ】 さらに一つ。もう一つ。「―いかがですか」完全というには欠けたところのある状態。いま一息。いまいち。「―演技に迫力が足りない」「景気は―だ」

いま‐ふう【今風】🔗🔉

いま‐ふう【今風】 当世の風俗。現代風。いまよう。「―のスタイル」「―の考え方」

いま‐ぶき【今吹き】🔗🔉

いま‐ぶき【今吹き】 鋳造したばかりのこと。また、その貨幣。「―の小判を見ては」〈洒・郭中奇譚〉

いまべつ【今別】🔗🔉

いまべつ【今別】 青森県東津軽郡の地名。津軽半島北端にあり、コンブ・イカ漁が行われる。

いま‐ほど【今程】🔗🔉

いま‐ほど【今程】 つい先ほど。「―お帰りになった」このごろ。近ごろ。「―は要らぬ物なれども、人々のたしなみぢゃほどに」〈虎明狂・鎧〉

いま‐まいり【今参り】‐まゐり🔗🔉

いま‐まいり【今参り】‐まゐり 御所や大名家などに仕えはじめたばかりであること。また、その人。新参者。「あれは―か、などわらはせ給ひて」〈枕・一四三〉

いままいり【今参】いままゐり🔗🔉

いままいり【今参】いままゐり 狂言。秀句好きの大名に召し抱えられた新参者が、大名の問いにすべて秀句で答える。

いま‐まで【今×迄】🔗🔉

いま‐まで【今×迄】 [副]今の時まで。現在まで。「―仕事をしていた」「―行ったことがない所」

いま‐みち【今道】🔗🔉

いま‐みち【今道】 中世以降の新しい里程。六町を一里としてきたのに対して、三六町を一里とする。

いま‐みや【今宮】🔗🔉

いま‐みや【今宮】 新たに生まれた皇子。神霊を分けて、新しく祭った神社。若宮。新宮(しんぐう)

いまみやえびす‐じんじゃ【今宮戎神社】🔗🔉

いまみやえびす‐じんじゃ【今宮戎神社】 大阪市浪速区恵美須町にある神社。祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)など。商売繁盛の神として信仰される。一月の十日戎は有名。

いまみや‐じんじゃ【今宮神社】🔗🔉

いまみや‐じんじゃ【今宮神社】 京都市北区紫野今宮町にある神社。祭神は大国主命・事代主命(ことしろぬしのみこと)・稲田姫命。四月のやすらい祭は有名。紫野明神。

いまみやのしんじゅう【今宮の心中】いまみやのシンヂユウ🔗🔉

いまみやのしんじゅう【今宮の心中】いまみやのシンヂユウ 浄瑠璃。世話物。三巻。近松門左衛門作。正徳元年(一七一一)大坂竹本座初演。大坂今宮の戎(えびす)の森で、菱屋手代二郎兵衛と下女きさが心中した事件を脚色。

大辞泉 ページ 1091