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鶏の空音(そらね)🔗🔉

鶏の空音(そらね) 鶏の鳴きまね。中国、戦国時代、斉(せい)の孟嘗君(もうしようくん)が秦から脱出するとき、夜中に函谷関に着き、従者が鶏の鳴き声をまねて門を開かせて、無事に関を越え追っ手から逃れたという故事による。

トリ【ラテンtri】🔗🔉

トリ【ラテンtri】 数の三。「―クロロエチレン」

どり🔗🔉

どり 鳥類の肺臓および気嚢(きのう)。紅血色で海綿状のもの。古くは有毒と思われていたが毒はない。「鳥は食っても―食うな」

ドリア【フランスdoria】🔗🔉

ドリア【フランスdoria】 ピラフなどの上にホワイトソースをかけ、オーブンで焼いた料理。

とり‐あい【取(り)合い】‐あひ🔗🔉

とり‐あい【取(り)合い】‐あひ 一つのものを取ろうとして争うこと。奪い合い。「席の―」つり合っていること。また、取り合わせ。配合。「上着にかかはらず、肌着との―なり」〈色道大鏡・三〉

とり‐あ・う【取(り)合う】‐あふ🔗🔉

とり‐あ・う【取(り)合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]一つのものを取ろうとして争う。奪い合う。「遺産を―・う」(多くあとに打消しの語を伴って用いる)相手になる。かかわり合う。「笑って―・わない」「―・う価値がない」(「手を取り合う」の形で)互いの手をしっかり持つ。「手を―・って歩く」調和する。つり合う。「これはこちらの道具とは―・はぬものぢゃが」〈虎寛狂・子盗人〉

とり‐あ・う【取り敢ふ】‐あふ🔗🔉

とり‐あ・う【取り敢ふ】‐あふ [動ハ下二]余裕をもって取る。ちゃんと取る。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「蓑も笠も―・へで、しとどにぬれて惑ひ来にけり」〈伊勢・一〇七〉前もって用意する。準備する。「かねてしも―・へたるやうなり」〈源・胡蝶〉ちょうどその場にある。また、当座に間に合わせる。「―・へたるに従ひて参らせたり」〈源・松風〉こらえる。耐える。「木の葉よりけにもろき御涙は、まして―・へ給はず」〈源・葵〉

とりあえ‐ず【取り敢えず】とりあへ‐🔗🔉

とりあえ‐ず【取り敢えず】とりあへ‐ [副]ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。「―母に合格を知らせる」「―お礼まで」何する間もなく。すぐに。「―応急処置をして、病院へ運ぶ」

大辞泉 ページ 10984