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とりあげ‐おや【取(り)上げ親】🔗🔉

とりあげ‐おや【取(り)上げ親】 生まれた子供を取り上げた人が仮親(かりおや)になること。また、その人。子取り親。

とりあげ‐がみ【取り上げ髪】🔗🔉

とりあげ‐がみ【取り上げ髪】 無造作にたぐり上げてたばねた髪。「―、ものぬりたる顔にもあらずして」〈浮・諸艶大鑑・五〉

とりあげ‐ばば【取(り)上げ婆】🔗🔉

とりあげ‐ばば【取(り)上げ婆】 出産のときに子供を取り上げたり、産婦・産児の世話をしたりする女性。昔は年配の人が多かったのでいう。助産婦。

とりあげ‐まご【取(り)上げ孫】🔗🔉

とりあげ‐まご【取(り)上げ孫】 介助して取り上げた子。取り上げ婆(ばば)に対して孫といった。

とり‐あ・げる【取(り)上げる】🔗🔉

とり‐あ・げる【取(り)上げる】 [動ガ下一]とりあ・ぐ[ガ下二]置かれているものを手に取って持ち上げる。手に取る。「受話器を―・げる」申し出や意見を受け入れる。採用する。「緊急動議を―・げる」相手のもっているものを無理に奪う。財産・地位などを奪い取る。没収する。「田畑を―・げる」「免許を―・げる」相手の持ち物を一方的に奪う。おさえ取る。「賊の凶器を―・げる」税金などを取り立てる。徴収する。「会費の滞納分を―・げる」産婦を助けて子を産ませる。「産院で―・げてもらう」問題として扱う。「訴えを―・げる」髪を結いあげる。「内儀さんの背後へまわって髪を―・げてやったりした」〈秋声・あらくれ〉

とり‐あし【鳥足】🔗🔉

とり‐あし【鳥足】 鳥の足。

とりあし‐しょうま【鳥足升麻】🔗🔉

とりあし‐しょうま【鳥足升麻】 ユキノシタ科の多年草。山地に生え、高さ約六〇センチ。六、七月ごろ、多数の白い小花を円錐状につける。若葉は食用になる。

トリアス‐き【トリアス紀】🔗🔉

トリアス‐き【トリアス紀】(ドイツ)Trias》三畳紀(さんじようき)

とり‐あつかい【取(り)扱い】‐あつかひ🔗🔉

とり‐あつかい【取(り)扱い】‐あつかひ 取り扱うこと。「公平な―を受ける」「―注意」

とり‐あつか・う【取(り)扱う】‐あつかふ🔗🔉

とり‐あつか・う【取(り)扱う】‐あつかふ [動ワ五(ハ四)]物を動かしたり操作したりする。「機械を―・う」「乱暴に―・う」物事を処理する。とりはからう。担当する。さばく。「事務を―・う」「輸入品を―・う」人を世話する。もてなす。接待する。「正客として―・う」「丁重に―・う」

トリアッティ【Palmiro Togliatti】🔗🔉

トリアッティ【Palmiro Togliatti】一八九三〜一九六四]イタリアの政治家。一九二一年にグラムシらとイタリア共産党を創立。ムッソリーニ政権下ではソ連に亡命。コミンテルン執行委員となり、国際共産主義運動を指導。帰国後は党書記長・副首相・法相を歴任。

大辞泉 ページ 10985