複数辞典一括検索+

ドルかい‐じけん【ドル買い事件】‐かひ‐🔗🔉

ドルかい‐じけん【ドル買い事件】‐かひ‐ 昭和六年(一九三一)財閥系銀行などが金輸出再禁止を見越してドル為替を大量に買い入れ、円相場下落後、巨額の為替差益を得た事件。軍部・右翼による財閥攻撃をもたらし、ファッショ化を進める一因となった。

トルキスタン【Turkestan】🔗🔉

トルキスタン【Turkestan】 中央アジアの大部分を占める地域の称。名はトルコ人の土地の意で、九世紀以降、住民の多くをトルコ系民族が占める。タリム盆地一帯を東トルキスタン(中国領)、パミール高原からカスピ海東岸までの一帯を西トルキスタンとよぶ。西トルキスタンにはトルクメニスタン・ウズベキスタン・タジキスタン・キルギス・カザフスタンの五共和国がある。

トルク【torque】🔗🔉

トルク【torque】 回転している物体の回転軸の周りに働く力のモーメント。

トルクメニスタン【Turkmenistan】🔗🔉

トルクメニスタン【Turkmenistan】 中央アジアの南西部、アム川から西はカスピ海までの地域を占める共和国。東はアフガニスタン、南はイランと接する。首都アシハバード。一九九一年にソ連邦解体に伴い独立。砂漠が多く、灌漑(かんがい)農業や牧畜が行われ、また石油などを産する。旧称トルクメン。人口三八一万(一九九二)

トルクメン【Turkmen】🔗🔉

トルクメン【Turkmen】 トルクメニスタンの旧称。

トルコ【ポルトガルTurco】🔗🔉

トルコ【ポルトガルTurco】 小アジアとバルカン半島の東端にまたがる共和国。首都アンカラ。一四世紀以降オスマン‐トルコ帝国として栄え、ヨーロッパ東部・アジア西部・アフリカ北部にまたがる大帝国となったが、一七世紀末から衰退し、第一次大戦の敗戦で多くの領土を失った。一九二三年、ケマル=アタチュルクらによる革命を経て共和国となり、首都をイスタンブールから移して近代化を推進。面積七八万平方キロメートル。人口五八七八万(一九九二)。◆「土耳古」とも書く。

トルコ‐あか【トルコ赤】🔗🔉

トルコ‐あか【トルコ赤】 アカネの根やアリザリンで染めた鮮明な赤色。また、その色で染めた木綿布。

大辞泉 ページ 11028