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いよ【壱与】🔗🔉

いよ【壱与】 魏志倭人伝(ぎしわじんでん)にみえる、三世紀ごろの倭の女王。卑弥呼(ひみこ)の死後、国中が内乱となったが、一三歳になる同族の壱与が女王となって乱が治まったという。◆「臺与(とよ)」の誤写とみる説もある。

いよ【×弥】🔗🔉

いよ【×弥】 [副]《「いや」の音変化》いよいよ。ますます。「宿なき人の如く、―遠くわれは歩まん」〈荷風訳・そゞろあるき〉

いよ‐いよ【×愈・×愈々】🔗🔉

いよ‐いよ【×愈・×愈々】 [副]持続的に程度が高まるさま。ますます。より一層。「―雨が激しくなる」不確定なものが確定的になるさま。まさしく。「昇進は―明らかだ」「―もって彼が怪しい」待望していた物事が成立したり実現したりするさま。とうとう。ついに。「新社屋が―完成する」「―試合開始だ」重大な事態に至ろうとしているさま。いざ。「―の時は加勢を頼むよ」

い‐よう【医用】🔗🔉

い‐よう【医用】 医療のために使用すること。また、そのもの。「―電子工学」

い‐よう【威容】ヰ‐🔗🔉

い‐よう【威容】ヰ‐ 人や建物のりっぱで威厳のあるようす。威勢のあるりっぱな姿。「―を誇る大聖堂」

い‐よう【移用】🔗🔉

い‐よう【移用】 [名]スル歳出予算または継続費に定めている経費を、各部局の間、また予算各項の間で融通すること。あらかじめ国会の議決を経ていることと、大蔵大臣の承認が必要。→流用

い‐よう【偉容】ヰ‐🔗🔉

い‐よう【偉容】ヰ‐ 仰ぎ見るほどのすぐれてりっぱな姿。堂々たる姿。「富士の―を仰ぐ」

い‐よう【異様】‐ヤウ🔗🔉

い‐よう【異様】‐ヤウ [形動][ナリ]ようすが普通でないさま。変わっているさま。「―な光景」「目が―に輝く」 [派生]いようさ[名]

いよう🔗🔉

いよう [感]人をほめはやすとき、ひやかすときに発する語。いよっ。「―、大統領」驚きや喜びを表すときに発する語。やあ。いよっ。「―、久しぶりだね」

いよおんとう‐ひぶん【伊予温湯碑文】いよヲンタウ‐🔗🔉

いよおんとう‐ひぶん【伊予温湯碑文】いよヲンタウ‐ 推古天皇四年(五九六)に聖徳太子が伊予の道後温泉を訪れたことを記した碑文。現存しないが、その銘文は「釈日本紀」に引用されている。

いよ‐かずら【×伊予×葛】‐かづら🔗🔉

いよ‐かずら【×伊予×葛】‐かづら スズメノオゴケの別名。

大辞泉 ページ 1114