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なんばん‐しゅう【南蛮宗】🔗⭐🔉
なんばん‐しゅう【南蛮宗】
室町末期から江戸初期にかけて、ポルトガル・スペインなどの宣教師により伝えられたキリスト教の称。天主教。キリシタン宗。
なんばん‐じん【南蛮人】🔗⭐🔉
なんばん‐じん【南蛮人】
室町末期から江戸時代にかけて、日本に渡来したポルトガル人・スペイン人などの称。
なんばん‐ずな【南蛮砂】🔗⭐🔉
なんばん‐ずな【南蛮砂】
硼砂(ほうしや)のこと。
なんばん‐せん【南蛮船】🔗⭐🔉
なんばん‐せん【南蛮船】
室町末期から江戸時代にかけて、南洋方面から日本に来航した、スペイン・ポルトガルなどの外国船。紅毛船。
なんばん‐づけ【南蛮漬(け)】🔗⭐🔉
なんばん‐づけ【南蛮漬(け)】
から揚げした魚や肉をネギ・唐辛子などを加えた三杯酢に漬けたもの。
なんばん‐てつ【南蛮鉄】🔗⭐🔉
なんばん‐てつ【南蛮鉄】
室町末期から江戸初期に輸入された精錬鉄。刀や甲冑(かつちゆう)の材料として用いられた。
なんばん‐なわすだれ【南蛮縄×簾】‐なはすだれ🔗⭐🔉
なんばん‐なわすだれ【南蛮縄×簾】‐なはすだれ
縄簾(なわすだれ)
縄簾(なわすだれ)
なんばん‐に【南蛮煮】🔗⭐🔉
なんばん‐に【南蛮煮】
ネギや唐辛子を加えて煮た料理。
野菜・魚・鳥などを油でいためたり揚げて煮たりした料理。
ネギや唐辛子を加えて煮た料理。
野菜・魚・鳥などを油でいためたり揚げて煮たりした料理。
なんばん‐はこべ【南蛮
=
】🔗⭐🔉
なんばん‐はこべ【南蛮
=
】
ナデシコ科の多年草。茎は分枝し、蔓(つる)のように伸びる。葉は卵形。夏から秋、白い五弁花を開き、花びらは二裂し、反り返る。萼(がく)は鐘状。実は黒く熟す。蔓仙翁(つるせんのう)。
=
】
ナデシコ科の多年草。茎は分枝し、蔓(つる)のように伸びる。葉は卵形。夏から秋、白い五弁花を開き、花びらは二裂し、反り返る。萼(がく)は鐘状。実は黒く熟す。蔓仙翁(つるせんのう)。
なんばん‐びじゅつ【南蛮美術】🔗⭐🔉
なんばん‐びじゅつ【南蛮美術】
桃山時代から江戸初期にかけて、西洋の影響のもとにつくられた美術。
なんばん‐びょうぶ【南蛮×屏風】‐ビヤウブ🔗⭐🔉
なんばん‐びょうぶ【南蛮×屏風】‐ビヤウブ
桃山時代から江戸初期にかけて、ポルトガル人来航の様子や風俗を描いた屏風。主題は異国的であるが、表現技法は在来の大和絵と変わらない。長崎屏風。
なんばん‐ぶき【南蛮吹き】🔗⭐🔉
なんばん‐ぶき【南蛮吹き】
南蛮絞(しぼ)り
南蛮絞(しぼ)り
なんばん‐ぶんか【南蛮文化】‐ブンクワ🔗⭐🔉
なんばん‐ぶんか【南蛮文化】‐ブンクワ
室町末期から江戸初期にかけて、ポルトガル・スペインなどの宣教師・貿易商により伝えられた西洋文化。医学・天文学や芸術のほか、鉄砲製造などの諸技術が伝えられ、また、キリシタン版が刊行された。
大辞泉 ページ 11363。