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にい‐はだ【新肌】にひ‐🔗⭐🔉
にい‐はだ【新肌】にひ‐
男女が初めて接し合う肌。「馬柵(うませ)越し麦食(は)む駒のはつはつに―触れし児ろしかなしも」〈万・三五三七〉
にいはま【新居浜】にゐはま🔗⭐🔉
にいはま【新居浜】にゐはま
愛媛県東部、瀬戸内海に面する市。江戸時代から別子鉱山の銅の積み出し港として発達、明治以後は重化学工業が発展。人口一三・二万。
にい‐ばり【新△治・新△墾】にひ‐🔗⭐🔉
にい‐ばり【新△治・新△墾】にひ‐
《「にいはり」とも》新しく開墾すること。また、新しく開いた田畑や道。「―の十握(とつか)の稲(しね)の穂」〈顕宗紀〉
ニーブール【Barthold Georg Niebuhr】🔗⭐🔉
ニーブール【Barthold Georg Niebuhr】
[一七七六〜一八三一]ドイツの歴史家・政治家。プロイセン解放運動を擁護。史実に基づく批判的方法による近代史学を樹立。著「ローマ史」など。
ニーベルンゲンのうた【ニーベルンゲンの歌】🔗⭐🔉
ニーベルンゲンのうた【ニーベルンゲンの歌】
《原題、(ドイツ)Das Nibelungenlied》中世ドイツの叙事詩。作者未詳。一三世紀初頭の作。古代ゲルマンの英雄伝説をもとに、第一部は英雄ジークフリートの、ブルグント族の王の妹クリームヒルトとの結婚と暗殺による死を、第二部はクリームヒルトの復讐とブルグント族の滅亡を描く。ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」はこれに取材したもの。
にい‐ぼとけ【新仏】にひ‐🔗⭐🔉
にい‐ぼとけ【新仏】にひ‐
近ごろ亡くなった死者。新盆(にいぼん)を迎えるまでをいうことが多い。
にい‐ぼん【新盆】にひ‐🔗⭐🔉
にい‐ぼん【新盆】にひ‐
その人が死んで最初の盆。初盆(はつぼん)。あらぼん。しんぼん。《季 秋》
にい‐まいり【新参り】にひまゐり🔗⭐🔉
にい‐まいり【新参り】にひまゐり
新たに仕えること。また、その人。しんざん。「―し侍りける女の前ゆるされてのち」〈詞花・雑下・詞書〉
にい‐まくら【新×枕】にひ‐🔗⭐🔉
にい‐まくら【新×枕】にひ‐
男女が初めて一緒に寝ること。初枕(はつまくら)。「―を交わす」
にいまなび【新学】にひまなび🔗⭐🔉
にいまなび【新学】にひまなび
江戸後期の歌論書。一巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和二年(一七六五)成立、寛政一二年(一八〇〇)刊。復古主義に立ち、万葉集を重視すべきことを説いた。
大辞泉 ページ 11377。