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ニッケル【nickel】🔗🔉

ニッケル【nickel】 鉄族元素の一。主要鉱石は珪(けい)ニッケル鉱・紅砒(こうひ)ニッケル鉱などで、隕石中に含まれることもある。単体は銀白色で光沢があり、展延性に富み、強磁性を示す。空気・水・アルコールなどに侵されず、合金・めっき・貨幣材料などに利用。元素記号Ni 原子番号二八。原子量五八・六九。

に‐つ・ける【煮付ける】🔗🔉

に‐つ・ける【煮付ける】 [動カ下一]につ・く[カ下二]野菜や魚肉などを、調味した汁が十分しみ込むまでよく煮る。「鯖(さば)を―・ける」

ニッケルオデオン【nickelodeon】🔗🔉

ニッケルオデオン【nickelodeon】 昔の米国の、入場料が五セントの大衆向けの劇場・映画館。ニッケルは五セントの白銅貨。

ニッケルカドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】🔗🔉

ニッケルカドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】 陽極に水酸化ニッケル、陰極にカドミウム、電解液に水酸化カリウムを用いた電池。繰り返し充電・放電ができるのが特徴。ニッカド電池。

ニッケルクロム‐こう【ニッケルクロム鋼】‐カウ🔗🔉

ニッケルクロム‐こう【ニッケルクロム鋼】‐カウ ニッケルを一〜五パーセント、クロムを〇・五〜三パーセント含む合金鋼。きわめて強靭(きようじん)で、ボルト・歯車などに使用。

ニッケル‐こう【ニッケル鋼】‐カウ🔗🔉

ニッケル‐こう【ニッケル鋼】‐カウ ニッケルを含む合金鋼。炭素鋼に比べ、強靭(きようじん)で耐食性が大。構造用鋼・耐食合金として利用。

ニッケル‐どう【ニッケル銅】🔗🔉

ニッケル‐どう【ニッケル銅】 ニッケル二〇パーセントと銅八〇パーセントの合金。加工性がよく、耐食性も大。貨幣などに利用。白銅。

ニッケル‐めっき【ニッケル鍍金】🔗🔉

ニッケル‐めっき【ニッケル鍍金】 金属の表面をニッケルでめっきすること。装飾や防食のため、鉄・銅合金・亜鉛ダイカストなどに行う。

大辞泉 ページ 11462