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いろ‐せ🔗🔉

いろ‐せ 《「いろ」は接頭語。「せ」は親しい男性を呼ぶ称》同母の兄弟。「吾(あ)は天照大御神の―なり」〈記・上〉

いろ‐ぞめ【色染(め)】🔗🔉

いろ‐ぞめ【色染(め)】 種々の色に染めること。特に、布を黒・藍(あい)・紺など以外の色に染めること。また、染めたもの。

いろだい‐おさめ【色代納め】‐をさめ🔗🔉

いろだい‐おさめ【色代納め】‐をさめ 江戸時代、米年貢に代えて麦・アワ・ヒエ・竹・綿・筵(むしろ)・縄などを納めること。

いろ‐だか【色高】🔗🔉

いろ‐だか【色高】 江戸時代の雑税の一。クワ・コウゾ・ウルシなどの栽培によって、田畑以外の山野・河海などからの収益があるとき、これを高に算定して村高に組み入れたもの。

いろ‐だし【色出し】🔗🔉

いろ‐だし【色出し】 磨いて光沢を出すこと。料理で、キュウリやナスの皮の色を熱湯やみょうばんなどで、さらに引き立たせること。

いろ‐だて【色立】🔗🔉

いろ‐だて【色立】 連句の付合(つけあい)手法の一。色彩の取り合わせで前句に付ける方法。→七名八体(しちみようはつたい)

いろ‐だま【色玉】🔗🔉

いろ‐だま【色玉】 ザクロの別名。

いろ‐ちがい【色違い】‐ちがひ🔗🔉

いろ‐ちがい【色違い】‐ちがひ [名]色変わり」に同じ。「―のブラウス」驚いて顔色の変わること。「息子―して、そんな大気な事承りますと身の毛がよだって寒気立ちます」〈浮・子息気質・三〉

いろ‐ぢゃや【色茶屋】🔗🔉

いろ‐ぢゃや【色茶屋】 近世、遊女を置いていた茶屋。水茶屋に対していう。

いろ‐チョーク【色チョーク】🔗🔉

いろ‐チョーク【色チョーク】 赤・青・黄などの色をつけた白墨。特に、普通の白墨と区別していう。

いろ‐づ・く【色付く】🔗🔉

いろ‐づ・く【色付く】 [動カ五(四)]果実などが熟してきて色がつく。「柿の実が―・く」草木の葉が赤や黄に変色する。紅葉する。「銀杏(いちよう)並木が―・く」性に目覚める。色気づく。「―・く年ごろ」[動カ下二]「いろづける」の文語形。

いろ‐づけ【色付け】🔗🔉

いろ‐づけ【色付け】 [名]スル《「いろつけ」とも》物に色をつけること。彩色。着色。新しいおもしろみや意味などを付け加えること。「輝雄の顔付きや言葉や身振りが、…恐しい意味に―して蘇ってくる」〈阿部知二・冬の宿〉値段を安くしたり、おまけをつけたりすること。

大辞泉 ページ 1153