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はい‐い【配位】‐ヰ🔗🔉

はい‐い【配位】‐ヰ [名]スル錯体の中で、中心原子の周りの空間に配位子が配列して結合すること。また、結晶中の一つの原子を近接の電子が取り巻くこと。

はい‐い【配意】🔗🔉

はい‐い【配意】 [名]スル心をくばること。心くばり。配慮。「他人の気持ちに十分―する」

はい‐い【廃位】‐ヰ🔗🔉

はい‐い【廃位】‐ヰ [名]スル強要して君主をその位から去らせること。「奸臣に―させられる」

ばい‐い【売位】‐ヰ🔗🔉

ばい‐い【売位】‐ヰ 財物を納めた者に位階を授けること。平安時代、国家財政の不足を補うため、盛んに行われた。→売官(ばいかん)

バイイ【Charles Bally】🔗🔉

バイイ【Charles Bally】一八六五〜一九四七]スイスの言語学者。ソシュールの弟子で、師の講義の記録をまとめ、「一般言語学講義」として刊行。また、表現形式と感情との関係を体系的に検討して言語学的文体論を創始した。著「一般言語学とフランス言語学」など。

はいい‐かごうぶつ【配位化合物】ハイヰクワガフブツ🔗🔉

はいい‐かごうぶつ【配位化合物】ハイヰクワガフブツ 一つの原子あるいはイオンに、他のイオンあるいは分子が配位結合によって結合している化合物。錯化合物(さくかごうぶつ)とほぼ同義。

はいい‐けつごう【配位結合】ハイヰケツガフ🔗🔉

はいい‐けつごう【配位結合】ハイヰケツガフ 錯体中の中心原子に対し、配位子がそれを取り巻いている形式の結合。中心原子との間に、配位子のもつ電子対が提供されることによって生ずる。

はいい‐し【配位子】ハイヰ‐🔗🔉

はいい‐し【配位子】ハイヰ‐ 錯体あるいは錯化合物の中で、中心原子に結合しているイオンあるいは分子など。リガンド。

はい‐いし【灰石】はひ‐🔗🔉

はい‐いし【灰石】はひ‐ 火砕流の堆積物に由来する、一部が再び溶けたような組織をもつ火山砕屑岩(さいせつがん)。暗灰色をし、阿蘇山や鹿児島湾付近にみられる。

はいい‐すう【配位数】ハイヰ‐🔗🔉

はいい‐すう【配位数】ハイヰ‐ 錯体などで、中心原子に配位結合をすることのできる配位子の数。六、四、二などになるものが多い。

はい‐いり【×這ひ入り】はひ‐🔗🔉

はい‐いり【×這ひ入り】はひ‐ 這って中にはいること。「ともし火の消えて、―に暗ければ」〈かげろふ・下〉門の入り口。はいり口。「妹が家の―に立てる青柳に今やなくらむ鶯の声」〈後撰・春上〉

大辞泉 ページ 11860