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はこべ【繁縷・🔗🔉

はこべ【繁縷・ ナデシコ科の越年草。道端などに生え、高さ一〇〜三〇センチ。茎は斜め上に伸び、緑色で柔らかく、卵形の葉が対生する。春から夏にかけ、多数の白い花をつける。花びらは五枚で、深く二つに裂ける。春の七草の一。粥(かゆ)や汁に入れて食用とするほか、小鳥の餌にする。はこべら。《季 春》「カナリヤの餌に束ねたる―かな/子規」

はこべ‐じお【繁縷塩】‐じほ🔗🔉

はこべ‐じお【繁縷塩】‐じほ ハコベを炒(い)って塩を入れ、粉末にしたもの。歯を磨くのに用いた。

はこべら【繁縷・🔗🔉

はこべら【繁縷・ ハコベの別名。《季 春》

はこ‐べん【箱弁】🔗🔉

はこ‐べん【箱弁】 箱形の器に詰めた弁当。

は‐こぼれ【刃×毀れ】🔗🔉

は‐こぼれ【刃×毀れ】 [名]スル刀・包丁などの刃が欠けること。また、その部分。「包丁が―する」

はこ‐まくら【箱×枕】🔗🔉

はこ‐まくら【箱×枕】 箱形の台の上に、小さなくくり枕をつけたもの。

はこ‐まわし【箱回し】‐まはし🔗🔉

はこ‐まわし【箱回し】‐まはし 箱屋」に同じ。「大阪の―や遊女(こども)の男衆は」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉操り人形の一種で、首に箱をつるし、その上で小さな人形を操るもの。また、その人。傀儡師(かいらいし)

パコミウス【Pachomius】🔗🔉

パコミウス【Pachomius】二九〇ころ〜三四六]エジプトの修道士。砂漠や荒野での孤独な禁欲生活の慣習を改革し、組織的な修道院を創立した。

はこ‐みや【箱宮】🔗🔉

はこ‐みや【箱宮】 神棚に飾る、社殿の模型。

はこ‐むね【箱棟】🔗🔉

はこ‐むね【箱棟】 大棟を箱状に板で覆ったもの。

はこ‐めがね【箱眼鏡】🔗🔉

はこ‐めがね【箱眼鏡】 箱の底にガラスまたは凸レンズをはめ込んだもの。水面から水中を透視し、魚介などをとるのに用いる。《季 夏》

はこ‐や【箱屋】🔗🔉

はこ‐や【箱屋】 箱を作り、売る店。また、その人。客席に出る芸者の供をして、箱に入れた三味線などを持っていく男。箱回し。「検番付きの―が」〈宇野浩二・苦の世界〉

大辞泉 ページ 12010